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2015-01-06 (Tue)

コスモス 001.gif

 

【随筆】 
- <14>行学で飾る創立の月 -
2014年11月15日


<14>  - 行学で飾る創立の月 -


☆ 喜び勇んで友の中へ 民衆の中へ!☆  

 

紅葉の秋にも、凜然と咲く花がある。

秋の花は 試練の冬に挑みゆく友への励ましの花だ。  

 

過日、創価大学では、

伝統の菊花展が 行われ、

見る人の心を 希望の大輪で 彩ってくれた。  

地元の加住菊友会の方々をはじめ、

ご関係の皆様への感謝は 尽きない。

 

 

 

≪ 困難に打ち勝つ ≫  

 

東京牧口記念会館の庭園には、

初代会長・牧口常三郎先生と、

二代会長・戸田城聖先生の胸像が 立っている。  

その牧口先生の胸像を囲むように、

植樹された花樹がある。

 

寒風に咲く 山茶花である。

花言葉は 「困難に打ち勝つ」。  

 

創価の父が、

「苦難に打ち勝て!」

「必ず勝利の春は来る!」

と励ましを 送っておられることを、我らは忘れまい。      

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

創立の月を寿いで来日された

世界五十五カ国・地域の尊きリーダーたちは、

埼玉県の各地の同志・友人とも、

麗しい交流交歓会を 繰り広げた。  

 

その翌日(十一月十日)、

晴れわたる秋空のもと、

世界広布の指導者たちと、

私も妻も、

嬉しい嬉しい再会の一時を もつことができた。  

 

一人ひとりの瞳が 光っていた。

一人ひとりの声が 弾んでいた。

一人ひとりの命が 躍動していた。  

 

それぞれの誓願の国土社会で、 

言うに言われぬ苦労を重ね、

妙法流布の道なき道を 開拓し抜いてきた、

崇高な地涌の菩薩たちである。

 

皆、国境も民族も超えた

「異体同心」の心で 集われていた。  

 

私は、はるばる皆を

送り出してくれた母国の方々とも、

一緒に お会いしている思いであった。  

 

いつも研修を

陰で支えてくれている通訳や役員の友の笑顔も、

眩しく晴れがましかった。  

 

この“創価家族”のスクラムにこそ、

世界市民の究極の連帯があり、

人類の平和と共生への希望があると、

私たちは 声高らかに宣言したい。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

☆ 大きく動こう 友情を広げよう!☆

 

≪  勇気を出して!≫  

 

今、日本そして世界の男女青年部の友が、

対話の拡大に 躍進してくれている。

立派に成長を 遂げている。

伸びゆく力を 皆で讃嘆してあげたい。  

 

とともに、青年を 

応援してくれている壮年・婦人の皆様方にも、

心から 感謝を申し上げたい。  

 

この一年、

人を励まし、人を育てるという

無上の陰徳を、皆で積んだ。

 

創価の威光勢力もいやまし、

無限の陽報が 顕れないわけがない。  

 

ともあれ、

仏法対話は、最高の仏の仕事であり、 

生命の鍛錬である。  

 

御書には

「持たるる法だに第一ならば

 持つ人随って第一なるべし」

          (四六五ページ)と仰せである。  

 

宇宙第一の法を 持った皆様方が、

どれほど尊貴な存在か。

その法を 語り弘める功徳は、計り知れない。

 

たとえ、

思うように 対話が実らないことがあったとしても、

落ち込む必要など 全くない。  

 

聞法下種こそ、第一義の実践である。

勇気を出して

挑戦していること自体が 生命の勝利なのだ。  

 

牧口先生は、

東京で 入会した青年の親を 折伏するため、

戦前と戦中の二度にわたり(昭和十五年、十七年)、

福島県の郡山に 赴いている。  

 

その際、

「水泳を覚えるには、水に飛び込む以外にない。

 畳の上では、

 いくら練習しても 実際に 覚えられるものではありません。

 勇気を出して 自ら実験証明することです」

と励まされ、両親を 入会に導かれた。  

 

再度の郡山訪問の折には、

二本松にも 足を運ばれている。  

 

当時、

軍部政府からの圧迫は 強まり、

既に 

機関紙「価値創造」は 廃刊。

 

そんな緊迫下でも、

牧口先生は

「母を折伏したい」という一青年の思いに応えて 対話し、

母親を 信心させておられる。  

 

いかなる時も、

青年のために、勇んで動かれる 先師であられた。  

 

この牧口先生の闘魂と行動を受け継ぐのが、

わが誉れの青年部である。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

☆ 対話拡大に躍進する青年を皆で讃嘆 ☆

 

≪ 大思想を生む力 ≫  

 

御書には、

「日蓮生れし時より・いまに一日片時も・こころやすき事はなし、 

 此の法華経の題目を 弘めんと思うばかりなり」

              (一五五八ページ)と記されている。   

 

立正安国の大哲学は、

打ち続く災害や戦乱等に

民衆が 苦しみ切っていた乱世に、

日蓮大聖人御自身が 大難に耐え、

不惜身命で 

妙法弘通に進み抜かれる中に 確立された。  

 

未来を切り開く 慈悲と希望の大法である。

難を 乗り越える信心である。  

 

今、勇気の対話に挑戦している同志の中には、

人知れず、体調や仕事、家庭などの

苦悩を 抱えている方もいるだろう。  

 

だが、自らも悩みと格闘しながら、

自他共の幸福を祈り、

人のため 社会のため、

労苦を惜しまず 信念の対話に 打って出る ――

 

これほど気高い人生が あるだろうか。  

 

 

オーストリアの詩人・ホフマンスタールは、

「苦しまないところからは、

 ほんのその場限りの、

 大して価値のないものしか 生まれては参りません」 ※注1

 と綴っている。  

 

偉大な思想は、

苦難に屈せず

実践を 貫いていく渦中にこそ、
わが血肉となり、骨格となっていくのである

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

≪ 「一念」で決まる ≫  

 

昭和三十一年の“大阪の戦い”も、 

私は 関西の友たちと

御書を 共に拝しつつ、

確信の対話の波を 起こしていった。  

 

私たちは、

御義口伝の

「一念に億劫の辛労を尽せば

 本来無作の三身念念に起るなり」

          (御書七九〇ページ)

との一節を胸に刻み、日々の激戦に挑んだ。  

 

この御文の意義を、

実践に即して 新入会の友に 申し上げたことがある。  

 

「わかりやすく言えば 

 一瞬一瞬の信心の一念、生命の姿勢です。

 相手を思う 真心と言ってもいい。

 誰に対しても

 大誠実を尽くして 語り切っていく。

 この決意です」 と。  

 

断じて負けないと 一念を決して 走った、

 

関西の戦友たちの 誠実一路の奮闘が 懐かしい。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

先月、

この大関西を、

ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)の友が 訪れた。

 

それは まさに

“常勝の魂”が 共鳴する交流となった。  

 

ブラジルの国土面積は 日本の二十数倍。

広大な天地で、

メンバーの活動も スケールが大きい。  

 

大都市サンパウロを 中心とする地域には、

「アルボラーダ(黎明)グループ」 と呼ばれる、

壮年部の人材グループが ある。

 

本年三月、

全土百三十七カ所に メンバーが飛び、

現地で 訪問激励、

弘教拡大に 走ったと伺った。  

 

アマゾンへ、

国境沿いの街へ ―― と。  

 

結成は 三十年前。

私が 十八年ぶりのブラジル訪問を 果たした年だ。

 

以来、

都市部と地方の活発な交流を目的に、

二年に一度のペースで 地方交流を 実施してきた。  

 

皆、多忙な仕事をやり繰りして

自ら志願し、臨んでくれている。  

 

「大変な地域で頑張る同志に 勇気を送ろう」

「広布のためなら、どこへでも行こう!」  と。

 

なんと神々しいことか。  

大きく動けば、自分の境涯も大きくなる。

友情も 大きく広がる。

大変な中で 精魂を注いで戦った分だけ、

大きな福徳が 我が身を包む。  

 

報恩抄には、 

「極楽百年の修行は 穢土の一日の功徳に及ばず、

 正像二千年の弘通は 末法の一時に劣るか」

            (同三二九ページ)と仰せである。  

 

わずか一日でも、

今の戦いで

百日分、千日分、万日分の価値を 創造していくことができる。  

 

これが 大仏法の対話の真髄であり、醍醐味だ。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

≪ 新たな出発の時 ≫

 

ドイツの文豪ゲーテは 謳った。  

 

「きみのおよぼす働きを 味わいたければ  

 喜び勇んで 仲間の中へまじり行け」  ※注2

 

臆して 立ち止まっていても、何も生まれない。

友の中へ、人間の中へ、民衆の中へと、

喜び勇んで 飛び込むことだ。  

どんどん 人と会う。  

どんどん 友と語る。  

 

形式ではない。

真心を込めて 語っていくのだ。

 

この胸襟を開いた 対話の中に、

本当の民主主義の躍動もある。  

 

一人、また一人と、

新たな連帯を 結びゆく道程には、

あの友 この友の、

感謝と共感の笑顔が 光っていくに違いない。  

 

大聖人は、

「元品の法性は 梵天・帝釈等と顕われ」

    (同九九七ページ)と、生命の劇を洞察された。  

 

思いもよらぬ困難が 立ちはだかったその時、

わが一念が 怯めば、

生命は 元品の無明に覆われ、

魔に 負けてしまう。  

 

しかし、

題目の師子吼を唱え、

広布の誓願のまま、

勇猛に 挑んでいくならば、

わが生命の元品の法性は いよいよ輝く。

 

梵天・帝釈など、

あらゆる諸天善神の加護を 厳然と顕せる。

 

魔を打ち破り、プラスに転じていける。  

 

私も戸田先生のもと、

いかなる激戦にも、喜び勇んで立ち向かった。  

 

創価の師子奮迅の一念で 

然と祈り、戦いゆくところ、

必ず 一切を味方に変え、

断固として 勝利の道を 切り開けるのだ。  

 

創価の「創」の字は、「はじめる」とも読む。

ならば、

創立の月とは、出発の月だ。

新たな戦いを「創める」のだ。

敢然と「立つ」のだ。

 

二十三日には、教学部任用試験が行われる。

受験者の皆様全員が 妙法の大功徳に包まれ、

「行学二道の大哲人」

「幸福勝利の大博士」 として、

凱歌の人生の軌道を 歩んでいかれることを、

心から 念願してやまない。  

 

後継の君たち、貴女たちよ! 

対話拡大に 躍進する 旭日の若人よ!  

威風も堂々たる 信念の父たちよ! 

慈愛と智慧の 太陽の母たちよ!  

朗らかに、自分らしく、 

そして 勇気凜々と、

正義の大哲理を、語りに語り抜いてくれ給え!      

 

 

 

 

天の秋  世界の友と 勝鬨を

 

 

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

≪引用文献≫

※注1 ホフマンスタールの言葉は

     『リヒャルト・シュトラウス/ホーフマンスタール往復書簡全集』

              ヴィリー・シュー編、中島悠爾訳(音楽之友社)

※注2 ゲーテは

     『ゲーテ全集8』

             登張正實訳(潮出版社)

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