赤文字 ⇒ 本日・昨日 更新     青文字 ⇒ NEW

-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2009-03-21 (Sat)

沈丁花 103.gif 


【小説・人間革命】 
- 潮流47 -

2009年3月21日


- 潮流47 -

 

 ここで、山本伸一は、世界平和実現への、自らの信念を述べていった。

 「私が世界への平和旅の第一歩を印したのは、今から十五年前、このハワイの地でありました。

 私は、仏法者であります。平和主義者であります。私は、一切の暴力を否定する生命尊厳の信仰者であります。私は、いかなる人とも、いかなる国とも、友好を結んでいくことを信条としております。

そして、われわれは、仏法を基調とした平和と文化を推進していく団体であります。

 その仏法者の立場から、私は、一貫して、“現在の世界平和実現への課題は、民族、国家、イデオロギーの壁を超えて、人間対人間の共鳴音を、いかに奏でるかにある”と主張し、世界平和のために、三十七カ国・地域を回ってまいりました。

 国と国との平和協定の延長線上にのみ、平和を求めるのではなく、民衆と民衆、人間と人間との友愛と調和のなかにこそ、より深く、より強靱な真の平和は築かれていきます。

 


人間革命 2009.03.21.jpg

 



 つまり、一個の人間を基調とした『人間平和』があってこそ、崩れぬ世界の平和もありうると、考えるのであります」

 これは、伸一が、中国、ソ連をはじめ、あらゆる国々で訴えてきた主張であった。

 彼は一個の人間に光をあてた「人間主義」の視点から、社会体制や国家の壁を超えて、人間と人間の心を結び、世界に平和の大潮流を起こそうとしてきたのである。

 それは、いわば、人類史を転換する新たな視座を示す挑戦であった。

 さらに彼は、「人間平和」を実現していくうえでの、ハワイの使命に言及していった。

 ハワイでは、生活、風習の違う多くの異民族同士が共存してきた。伸一は、そこに着目し、その共存を可能にしたものは何かに焦点を当てていった。

 そして、「それは、州知事が述べたように、ハワイの人びとの英知が生み出した『アロハの精神』である」と語った。


 

 

 

 セントポーリア 101.gif



 

スポンサーサイト
| 小説・人間革命 | COM(0) | TB(0) |















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。