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2009-03-30 (Mon)

【小説・人間革命】 
- 潮流54 -

2009年3月30日


- 潮流54 -


 全米総会が行われた、この七月二十六日の夜、コンベンションを祝賀するレセプションが、海外各国の来賓ら約三百人が出席して、ホノルル市内で行われた。
 山本伸一は、峯子と共に、各テーブルを回って、御礼と感謝の言葉を述べていった。
 彼は、アメリカをはじめ、世界のメンバーのために、一人でも多くの来賓と、直接、対話し、学会への理解を深めておきたかった。
 連日の行事で、伸一も峯子も、疲れてはいたが、メンバーのことを思うと、応対に、一段と力がこもった。
 一人ひとりを生命に焼き付けながら、言葉を交わし、握手を交わした。
 友好も、平和も、広宣流布も、すべては人との出会いから始まるからだ。
 この日、午後八時からは、ホノルル市の目抜き通りであるカラカウア大通りで、全米総会を記念するパレードが行われた。
        

 

人間革命 2009.03.30.jpg

 

 出発点のフォート・デルーシから、終点のカピオラニ公園まで、約二キロのパレードコースの沿道には、開演前から約五万人の観衆が長い列をつくった。沿道に林立する、ホテルの窓という窓にも、パレードを待つ人びとの顔があった。
 伸一も、ドミニカ共和国のゴイコ・モラレス副大統領らの来賓と共に観覧した。
 パレードには、全米各地をはじめ、カナダ、パナマ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカなど、総勢四千人近くが参加し、舞い、踊りながら、行進を繰り広げた。マウイ島と姉妹交流を行っている宮古島のメンバーなど、沖縄の代表十五人もいた。
 皆、旅費を工面し、休みを取って、勇んでハワイにやってきたのだ。
 “私たちの手で、世界平和の潮流をつくるのだ。友情をもって世界を結ぶのだ!”
 いずこのメンバーも、仏法者としての、平和建設の使命に燃えていた。
 民衆の心にともされた平和への決意の火が、燃え広がってこそ、世界は、恒久平和の光に包まれるのだ。


 


           






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