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2008-03-13 (Thu)

イチゴ 101.gif


秘伝など存在しない …


【名字の言】
2008年3月13日


釈尊の晩年の話である。弟子の阿難は、“師は亡くなる直前に、弟子になにか特別な教えを説くだろう”と信じていた。それを知った釈尊は、嘆いて言った。「わたくしは内外の隔てなしに(ことごとく)理法を説いた」「弟子に隠すような教師の握拳は、存在しない」(中村元訳『ブッダ最後の旅』)

▼当時、バラモン教では、師が死ぬ間際、握り拳の中に“秘伝”を隠し、特別な弟子だけに授ける習わしがあったようだ。しかし、万人に開かれた仏法に、秘伝など存在しない。釈尊は阿難に、日ごろの教え通りに「努めはげんで修行せよ」と諭した

▼江戸時代、若き上杉鷹山は、儒学者・細井平洲の教えを受け、米沢藩主となる。当時、米沢藩は財政難など問題が山積していた。鷹山は赴任前、自分は何をすればよいのか、改めて平洲に教えを請う

▼師は“大事なこと、手本になることはすべて教えた”と答え、「勇なるかな」と励ました。今こそ戦う時。勇気を持て!――と。その通り、果敢に改革を断行し、藩を再建した

▼師の教えを胸に、“自ら戦いを起こすべき時”がある。その“時”を自覚した弟子こそが、師の偉大さを証明できる。古今東西に共通する師弟勝利の方程式をかみしめたい。(弘)

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