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2009-03-12 (Thu)

セントポーリア 101.gif



【小説・人間革命】 
- 潮流39 -

2009年3月12日


- 潮流39 -


 仏法の教えをもとに、ハリー・ハンクスは思索を続けた。
 “では、「人間」とは何か。それは、一人ひとりが尊厳無比な「仏」の生命を具えた存在であるということだ。さらに、地球上の誰もが、本来、「地涌の菩薩」であり、人びとを幸福にする使命をもっているのだ。
 「人間」――なんと尊く、すばらしきものか! 自分も、その「人間」なのだ”
  この結論に至った時、彼は感激に震えた。
  また、学会活動を通して、どんな人でも、その存在には重要な価値があり、誰もが、その人でなければできない使命をもっているということも、実感できるようになった。
 ハンクスは、新しい視野が開け、自分が大きく変わっていくのを感じた。

 

人間革命 2009.03.12.jpg

 


 彼はそれまで、人と苦悩や喜びを分かち合うことができなかった。「自分は自分、人は人」という考えが常にあった。たとえば「仕事が見つかった」「車が手に入った」といったメンバーの体験を聞いても、自分は、仕事も車もあるだけに、なんの感動もなかった。
 ところが、人の喜びを自分の喜びとして感じられるようになり、「すごいじゃないか!」と自然に声をかけ、皆と心がとけ合うようになっていったのだ。
 そうした心の変革は、新しい音楽表現の源泉ともなっていった。
 「心とは万事の本源である」(注)とは、中国の革命家・孫文の至言である。その心に内在する、無限の可能性を引き出す力こそ、仏法なのだ。
 ハンクスは自らが体験した仏法のすばらしさを、記者会見の席でも胸を張って語った。
 「ジャズは奏者のありのままの心の表情です。したがって、奏者の心がどこまで豊かかどうかで、その音楽の内容も決まっていきます。そして、豊かな心をもてるかどうかは、奏者が自己の心を豊かにする生命の哲理をもっているかどうかで決まってしまいます。
 その生命哲理が日蓮大聖人の教えであることを、私は自分の体験から知ったのです」

 

   



さくら草 104.gif 

 

<引用文献>
注 「心理建設」(『孫文選集 第2巻』所収)伊藤秀一訳、社会思想社

 





 

 

 

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